Norican – インダストリー 4.0 の形成

デジタル技術を活用して業界の向上を図る

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DISA、Italpresse Gauss、StrikoWestofen および Wheelabrator は現在、将来の課題を解決することを目指してデジタル技術を活用しています。各ブランドが、それぞれの顧客ベースとの連携によって共通のニーズに対処しており、業界を変えるようなソリューションを生み出すという進歩を遂げています。外部のデジタル専門家と連携しているブランドもあれば、内部の鋳造の専門家を活用して、社内で新製品を開発しているブランドもあります。

このたび、Norican の新ブランド、Norican Digital を設立することになりました。Norican Digital はグループ全体にわたる学習、専門技術、および顧客体験を網羅して、業界を形作る新たなデジタル技術を開発し、必要に応じて外部のデジタル技術パートナー、大学、専門家などとも引き続き協力を行っていきます。

Norican Digital の設立

Norican Group は Norican Digital の設立により、Norican ファミリーに新たなメンバーを加えることになりました。この IIoT (産業用モノのインターネット) 新規事業は 2017 年、StrikoWestofen 社の経営者である Rudi Riedel と Dr Dennis Janitza によって設立されました。 

ミュンヘンに本社を置くこの会社は、金属部品の形成と強化に関連するアプリケーション用の、すぐに展開可能なデジタル技術製品を開発しています。最終的な目標は、デジタル化の有効活用によってお客様の収益を向上させることです。

Rudi Riedel は次のように語っています。「Norican Digital の設立概念は、Norican Group が深い専門知識を有するセクターや技術プロセス向けのデジタル技術の研究と開発のみに的を絞った専門の組織を作ることです。そうした技術を産業や技術の分野で展開するには、高度なアプリケーションの知識が必要になります。また同時に、デジタル技術とリソースを中央に集中させることは開発を推進するために好都合で、お客様も IIoT のインフラと技術を指定し利用することが容易になります。」

Norican Digital の最初の製品はすでにお客様の試験的プロジェクトで概念実証のため稼働中であり、最初のソリューションは 2018 年第 4 四半期に発売できるよう準備を進めています。

製品の開発は、機器の接続と、インダストリー 4.0 の基盤となるプロセスデータを安全に収集および保管できる堅固な標準化された IIoT インフラの構築を軸として行われています。

ソリューションの特長:

  • 完全な透明性:あらゆる装置の性能と状態のデータをリアルタイムで視覚化し記録する
  • 生産性の向上:データを有益な情報に変換して生産を最適化する
  • 予防保守:消耗部品を耐用期間一杯まで活用しダウンタイムを最小限に抑える
  • リアルタイム分析:継続的なデータ収集と機械学習アルゴリズムを組み合わせて異常を検出する

当社では実際の技術プロセス環境で機能し、かつ個々のお客様の要件に適合する製品を開発するため、たとえば共同設計ワークショップなどを利用して、試験的なお客様とも密接な協力を行っています。 

Rudi Riedel は次のように話しています。「当社にとって鍵となるのは、お客様が必要とする機能を持つエンドツーエンドのソリューションを開発し、妥当な価格で販売することです。当社が提示するのは、デジタル処理で何ができるかについての知識と、お客様の世界に関する深い理解です。ワークショップでは当社のデジタル専門技術や技術プロセスに関する知識のほか、お客様自身による、何を改善できるか、何を是正する必要があるか、自社の生産のどこに可能性が存在するかといった考えを、すべて結集することができます。」

「Norican Group における当社の役割は、新興企業の技術であれ大手テクノロジー企業の技術であれ、常に広く最良の技術を求め続け、それをテストしてこの業界に適用することです。これはお客様にとっては、時間のかかる実験を行うことなく、デジタル技術をより早く利用できることを意味します。当社ではさまざまな業界や用途によるプロジェクトの経験を活用することで、デジタル プロジェクトをより迅速に実装しています。お客様の社内チームが数か月から数年かけて行う開発を、場合によっては数日で行うことができるのです。」